歯痛を伴う場合|偏頭痛以外の病気の可能性

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歯痛を伴う場合

偏頭痛にせよ他のタイプの頭痛にせよ、頭部が痛むだけでなく、身体の他の部分に痛みや違和感、しびれなどをもたらすことはよくあります。そのうちの一つが、歯痛でしょう。

しかし、頭痛と歯痛が同時に起こる場合は、他の病気の可能性もあります。

群発頭痛

頭痛の中でも「群発頭痛」というタイプのものは、高い確率で歯痛を伴います。実際に、群発頭痛患者の約4割が歯科を受診しているというデータもあります。

群発頭痛は2~3年周期で起こる頭痛で、一度始まると1~2ヶ月ほどの間、ほぼ毎日のように激しい頭痛が続くという特徴を持ちます。偏頭痛は女性に多いですが、この群発頭痛は男性に多く、患者数は女性の4~5倍です。

痛みの度合いは「生活に支障をきたすほど」で、中には痛みに耐えられず、頭を壁に打ち付けてしまう人もいます。

治療法としては、純酸素吸入法や薬物療法が有効です。特に、毎分7リットルを15分吸入する純酸素吸入法は、患者の約8割に効果があると言われています。痛みが出始めてすぐに治療を行った場合は、開始5分で痛みが和らぐのを実感できるでしょう。

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虫歯

特定の部分に歯痛があるなら、「虫歯」を疑ってみましょう。

虫歯によって歯の神経が刺激されると、その痛みは強烈です。ときには頭部にまで影響を及ぼし、激しい頭痛を引き起こすこともあります。

この場合は虫歯治療が先決となりますので、ただちに歯科医の診察を受けましょう。

副鼻腔炎

頭痛と歯痛が同時に起こるものとしては、「副鼻腔炎」も考えられます。

これは、副鼻腔(鼻の奥の周辺にある空洞)が炎症し、膿が溜まってしまうことによって起こる病気です。「蓄膿症」と呼ばれることもあります。

副鼻腔はおでこと頬の辺りにあり、おでこに膿が溜まると頭痛が、頬に膿が溜まると歯痛が起こります。

頭痛や歯痛の他、鼻水、鼻づまりなどの症状があるのならば、副鼻腔炎である可能性が高いです。頭痛の程度が軽く、虫歯もない場合は、この病気を疑うと良いでしょう。

副鼻腔炎はちゃんとした治療法が確立されていますので、病院で治療を受ければすぐに治すことができます。反対に、しっかりとした治療を受けないと症状が重くなることがありますので、軽いうちに病院にかかることが大事です。

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